オルフェ4冠へ

2011年12月17日

11年の中央競馬を締めくくる「第56回有馬記念」の1週前追い切りの記事

以下記事参照

11年の中央競馬を締めくくる「第56回有馬記念」(25日、中山)の1週前追い切りが15日、美浦、栗東両トレセンで行われた。94年ナリタブライアン以来となる3冠馬のその年の有馬記念制覇を目指すオルフェーヴルは、古馬のオープン馬相手に坂路の併せ馬できっちり1馬身先着、万全の調整過程をアピールした。

 朝イチのきれいにならされたウッドチップを蹴り上げ、オルフェーヴルが坂路で弾んだ。1週前追い切りは池添がまたがってエアラフォン(4歳オープン)との併せ馬。2馬身半先行した僚馬との差を徐々に縮めていくと4F51秒7~1F12秒2、最後はグイッと抜け出して1馬身先着だ。この好時計を刻んでも手応えは余力たっぷり。池添がストレートに感触を伝える。

 「神戸新聞杯や菊花賞の1週前と比べても今回の方がいい。きょう乗るのを楽しみにしていたんだけど申し分ないね」

 歴史を刻んだ菊花賞から約2カ月。前走後はいったんリフレッシュ放牧へ。この短期間にさらなる進化を遂げた。現時点で馬体重は470キロ。前走時が466キロで数字はそう変わっていなくても、幅が出てボリュームアップした肉体がさらなる成長を物語っている。5月の遅生まれとあって、今が伸び盛りだ。

 「体つきが良くなっている。厚みというか迫力が出て、さらに良くなった感じ。まだまだ成長しているし、今までに経験したことのないレベルまで来ている」。久しぶりに感触を確かめたパートナーに、池添は賛辞を続けた。

 世代の頂点に立って次の目標は古馬相手のグランプリ制圧。ここまでの調整過程には一点の曇りもない。池江師も「動きは良かった。今朝は思っていた以上に時計が出ましたね。若干もたれていたけど神戸新聞杯や菊花賞のときよりマシ。古馬の層は厚いけど自分の競馬をするだけ」と期待を口にする。

コースレコードVは凄いですね

2011年10月31日

コースレコードVは凄い

(以下引用)

第144回福岡 デリヘル天皇賞・秋(30日、東京11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝2000メートル、1着本賞金1億3200万円 =出走18頭)GIホース7頭が揃った古馬最高峰の一戦は、驚異の日本レコードでの決着となった。

天皇賞・秋は、ニコラ・ピンナ騎乗の7番人気トーセンジョーダンが後方から直線力強く抜け出して、GI初制覇を成し遂げた。管理する池江泰寿調教師は、菊花賞に続く2週連続のGI勝利を達成。1番人気で、史上初の岡山 デリヘル牝馬による秋の天皇賞連覇を狙ったブエナビスタは4着に敗れた。

電光掲示板に表示された見たことのない勝ちタイムに場内がどよめいた。1分56秒1。7番人気の伏兵馬トーセンジョーダンが、従来のレースレコードを1秒1も更新する日本レコードで歓喜の広島 デリヘルゴールに飛び込んだ。

「機械にのっているみたいに扱いやすかった。ペースが流れてくれたのは良かったし、完璧に騎乗できたよ」

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圧巻の走りにニコラ・ピンナ騎手が満足げな表情を見せた。道中は11番手から。前半1000メートルが56秒5の超ハイペースの中、力を温存して4コーナーを回る。直線では先行勢が失金沢 デリヘル速する中、外からグイグイ伸びる。

最後はダークシャドウとの叩き合いを制し、GIホース7頭が参戦した秋の盾を堂々と奪取した。

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ゴール後、ピンナ騎手が高々と右手を突き上げる。母国のイタリアでは勝つことはおろか、GIに1度も騎乗させてもらえずにいただけに、「来日したときからGIを勝つのが夢だった」。今年の短期免許終了日に、見事に夢を実現した。各国で活躍できるように騎乗技術だけでなく語学の勉強も怠らない努力家。「今回の勝利は自分のキャリアの中でも大きなこと。自信がついた」と23歳は胸を張った。

管理する池江デリヘル泰寿調教師はオルフェーヴルによる菊花賞での3冠達成に続き、自身初の2週連続のGI制覇。3歳時にはクラシックの有力候補といわれながら、裂蹄でシーズンを棒に振った。

遠回りして得たタイトルに喜びもひとしおだった。今年重賞3勝目の愛馬に「順調に使えるようになったのが大きい。トップクラスの馬というのを証明できてよかった」と笑顔を見せた。

トレーナーが学生時代の91年に東京競馬場で天皇賞・秋を観戦。そのとき、父・泰郎氏が管理していた1番人気のメジロマックイーンが1位入線から18着に降着…。あれから20年。「競馬を長くやっていると不思議な縁がある。

あの時の悔しさを少しは晴らせたかな」と感慨深げに語った。

次走はジャパンC(11月27日、東京、GI、芝2400メートル)。「今回の2000メートルよりもJCの方が競馬がしやすいんじゃないかな」と指揮官の見通しは明るい。来年の海外遠征が期待される新王者が、次は世界に立ち向かう。(